おはようからおやすみまで、SHABA(@sanaginagisa555)です。
写真を管理・編集をするソフトの代表的なものの1つに、Adobe Lightroom Classic が存在します。
今回は、Adobe Lightroom Classicの2020年6月のアップデートの主要な3つを紹介していきます。
Adobe Lightroom Classicをまだダウンロードしていないという人は、上の記事を参考にしてダウンロードしてください!
まずは、1つ目、UIの変更についてです。
1.UIの変更
主な変更は、トーンカーブ、カラー、同期です。
今回は、トーンカーブ、カラーのUI変更について触れていきます。
今までのトーンカーブ
今回のアップデートでのトーンカーブUI
チャンネルの変更がアイコン化されたことで、初めて使う人にもわかりやすくなっています。
このUIはもともとはLightroom CCに導入されていたので、そちらに寄せたのかなという感じですね。
赤、緑、青のチャンネルのカーブに関しては、トーンカーブに色がついたことで、どの方向に動かせばどういう色に調整されるのかが分かりやすくなっています。
トーンカーブをよく使う身としては嬉しいアップデートです。
今回のアップデートから、数字入力でトーンカーブのポイントが調整できるようになったのも、嬉しいアップデートです。
カラーパネルも変更。こちらもLightroom CCに寄せたのかなという感じですね。
2.グリッドの追加
今まで十字のグリッドがなく、今回のアップデートで追加されています。
これで写真の中心がわかりやすくなりました。
3.部分的な色相補正
ずっと導入されないのかなと思っていたので、個人的に超嬉しいアップデートです。
部分的な色相補正は、各種マスクから使うことができます。
今回はブラシツールでマスクを作成、試しに使ってみます。
ダルマにマスクをかけて、色相を触っていきます。
試しにスライダーを右にスライドさせると、マスクがかかった部分の色相だけが変化します。
今までは全体の色相はLightroom Classicで変更できたのですが、部分的な色相補正はPhotoshopで行うことがほとんどでしたが、今回のアップデートでLightroom Classic完結して行うことができるようになりました。ありがたい。
さいごに
他にもアップデート内容はあるものの、個人的に嬉しいところをまとめてみました。
全体的に使いやすさが増したアップデートです。
トーンカーブと、部分的な色相補正が個人的にはものすごく嬉しいアップデートでした。