Adobe Lightroom Classic でプリセットを作成、読み込みする方法

おはようからおやすみまで、SHABA(@sanaginagisa555)です。

今回紹介させていただくのは、Adobe Lightroom Classicで自分で作成したプリセットを登録する方法と、プリセットをダウンロードしてAdobe Lightroom Classicに登録する方法です。

Adobe Lightroom Classicをまだダウンロードしていないという人は、上の記事を参考にしてダウンロードしてください!

まずは、プリセットについて簡単に説明していきます。

 

プリセットとは

preset。、つまり「前もってセットする」の意味。デジタルカメラでは、たとえば ホワイトバランス をその撮影光源の色温度に適応するように、カメラ内部に複数のモード(晴天・室内・蛍光灯・フラッシュなど)としてあらかじめ用意しておくことを言う。
(weblio辞書より引用)

 

Adobe Lightroom Classicでは、プリセットは前もって登録されている現像の設定のことを指します。
前もって登録しておくことのメリットとしては、最初から設定をし直さなくてもよくなるというところにあります。
他の写真を現像するときに、いちいち最初からやっていたら時間が掛かってしょうがないでしょう。
それを解決してくれるのが、プリセットになります。

次いで、プリセットの登録までの流れを簡単に説明していきます。

プリセットの登録までの流れ

まずは、写真の現像をしていきましょう。

現像の方法については、他の記事でまとめているのでそちらも読んでみてください。

ではこの設定をプリセットとして登録していきましょう。

Lightroom Classicで左側のパネルにある、「プリセット」にある+のマークをクリックします。

「プリセットを作成」をクリック。

プリセットとして登録したい項目が一覧として表示されます。チェックボックスにチェックが付いている項目が、プリセットとして登録されます。
登録する際に、自分の場合はですが、「段階フィルター」「円形フィルター」「変形」の全ての項目にチェックしないです。
理由としては、「段階フィルター」「円形フィルター」写真ごとに適用させたい範囲が変わるから。
「変形」の全ての項目に関しても、同様で、写真ごとに歪み方が異なるので、プリセットとしては登録しないです。

次にプリセットの名称を変えてあげましょう。今回は黒系の色味なので、そのまま黒系とプリセットの名前を変更しています。
そして、プリセットを登録する場所も選んであげましょう。
グループに関しては、似たような色味のプリセットをまとめておいてあげると探すときの手間が減るのでオススメです。

作成を押してあげてると、グループにプリセットができているはずです。
今回は「マイプリセット」というグループに作成しているので、そこにあればプリセットの登録成功です。

プリセットを登録してあげると、他の写真にも簡単に適用できるようになります。

次は、配布されているプリセットの読み込みの仕方について紹介していきます。

プリセットの読み込み

プリセットの読み込みは、配布されているプリセットをダウンロードする際に使用します。
なので、まずは配布されているプリセットをダウンロードしましょう。

今回は、Ezogeekさん(@photograpark)がnoteで無料で配布している「色味がおかしい系プリセットを使ってみませんか」をダウンロードしてみます。

「ダウンロード」をクリック。

ダウンロード先を選択してあげて、「保存」をクリック。
zipファイルがダウンロードされるので、先に解凍しておきましょう。

Lightroomに戻ります。

プリセットを作成した時と同様に、左のパネルにある+マークをクリックします。

「プリセットを読み込み」をクリック。

Macだと「Finder」、Windowsだと「エクスプローラ」がそれぞれ起動されます。(名称間違えていたらすみません。)
先ほどダウンロードしたプリセットを探して、選択。
「読み込み」をクリックします。

読み込んだプリセットが反映されていれば完了です。

さいごに

今回は、プリセットの登録の仕方と、読み込みの仕方を説明していきました。

色味の作り方については、フィルム風の現像の方法を紹介している記事があるので、そちらも読んでみてプリセットを自分で作成して、登録してみてください。