XF16-80mmF4 R OIS WR ファーストインプレッションとスペック比較

おはようからおやすみまで、けーすけ(@sanaginagisa555)です。

今回は富士フイルムから9月下旬に発売予定の、XF16-80mmF4 R OIS WRについてです。
大阪の富士フイルムサービスステーションで触る機会があったので、簡単にファーストインプレッションとスペックをまとめていきます。

XF16-80mmF4 R OIS WR・特徴

XF16-80mmF4 R OIS WR
・焦点距離/16-80mm(換算24-122mm)
・F値/F4~F22
・最短撮影可能距離/35cm
・質量/440g
・フィルターサイズ/72mm
・防塵防滴
・6段手ブレ補正
・インナーフォーカス方式搭載

XF10-24mmF4 R OISに次ぐ、小三元レンズ(F4通しのズームレンズ)の2本目です。

値段は大体、10万円前後に落ち着くでしょう、と言うのがサービスステーションのお姉さん談。

大きな特徴は、手ブレ補正の搭載、そして440gという軽さででしょう。
インナーフォーカス方式搭載によって、静かでスムーズなAFを実現しています。実際、すごく静かで駆動音もほとんどしなかったです。


レンズ全体。同じような焦点距離のレンズ、XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISとは違って、絞り環がきちんと付いています。
これは結構嬉しいポイント。


フィルター系は72mm、XFシリーズのレンズの中では3番目の大きさです。

レンズ側に手ブレ補正の切り替えボタンはなく、スッキリとしたシルエットになっています。
手ブレ補正がついているにも関わらず軽く、取り回しやすいレンズでした。

触りに行った時に、X-T3にXF16-80mmF4 R OIS WRを付けさせてもらったのですが、しっくりとくる重さでした。
フロントヘビーにならず、ちょうどいいバランス。X-T3に合わせて作られたレンズと言われても違和感ない感触でした。

サービスステーションの方も、このレンズをつけて1番しっくりときたカメラはX-T3とおっしゃっていたほど。

次は、富士フイルムの大三元レンズ、XF16-55mmF2.8 R LM WRとのスペック比較です。

スペック比較

XF16-55mmF2.8 R LM WR XF16-80mmF4 R OIS WR
焦点距離 16-55mm(換算24-84mm) 16-80mm(換算24-122mm)
F値 F2.8-F22 F4-F22
レンズ構成 12群17枚 12群16枚
重さ 655g 440g
長さ 106-129.5mm 88.9-131.5mm
最短焦点距離 60cm(マクロ:広角30cm/望遠40cm) 35cm
フィルターサイズ 77mm 72mm
防塵防滴
手ブレ補正 × 6段

XF16-80mmF4 R OIS WRは開放値で一歩劣るものの、それも焦点距離でカバーできるでしょう。F4ということで明るさを稼げなさそうですが、手ブレ補正がついているのでシャッタースピードで対応できそうです。

解像度に関しては、実際に撮ることができなかったので比較できませんでした。
ただ、富士フイルム公式のMTF特性曲線を見る限りでは、XF16-55mmF2.8 R LM WRの方が画質はやはり良さそうです。赤バッジは伊達じゃないということですね。

重さは、XF16-80mmF4 R OIS WRに軍配が上がります。
持ち運びのことを考えれば、軽さとレンズの長さからXF16-80mmF4 R OIS WRが良いでしょう。

次は、スペックから見て、XF16-80mmF4 R OIS WRのオススメしたい人に向けてです。

XF16-80mmF4 R OIS WRを買うべき人

1.これから富士フイルムのカメラを買う人

広角から望遠までこれ1本でカバーしてくれる便利なレンズです。
最初の1本として、比較的安価で手に入るXF18-55mmF2.8-4 R LM OISがよく挙げられますが、XF16-80mmF4 R OIS WRの方がより広角で、より望遠の焦点距離をカバーしているため、使い勝手の良さでこれをオススメしたいです。

2.X-Tシリーズで動画を始めたい人

これまでX-Hシリーズにしかボディ内手ぶれ補正はついておらず、富士フイルムで動画をやるとなったら自ずとX-H1が候補に挙がっていました。

ですが、手ブレ補正が搭載されたXF16-80mmF4 R OIS WRの登場によって、X-T3をはじめとしたX-Tシリーズでも気軽に動画を楽しめるようになるでしょう。

3.機材をコンパクトにしたい人

XF16-80mmF4 R OIS WRは、同じような焦点距離であるXF16-55mmF2.8 R LM WRよりも、サイズ的にコンパクトなレンズになっています。

望遠も80mmまでカバーしているので、このレンズ1本あればちょっとした旅行であれば困ることはまずないでしょう。

 

次は、逆にオススメしない人です。

XF16-80mmF4 R OIS WRを買わない方が良い人

1.単焦点至上主義の人

当たり前ですが、ズームレンズよりも単焦点の方が優れているという人は買わない方が良いでしょう。

2.F4が許せない人

たまに、「F2以下じゃないと……」と言う人が今して、その人は間違いなく買わないのが吉でしょう。

さいごに

まだ発売まで1ヶ月ほどある、XF16-80mmF4 R OIS WR。気になる方はぜひサービスステーションで1度触ってみてください。