おはようからおやすみまで、けーすけ(@sanaginagisa555)です。
自称単焦点愛好家でもあり、オールドレンズ沼に片足を突っ込んでいる我が身。
そんな私にとって、オールドレンズの中でも外せない1本、それが今回紹介する『HELIOS-44M-4 58mm F2』です。
『HELIOS-44M-4 58mm F2』について
紹介しないでもいいかな? って思うくらいには有名なオールドレンズです。
ロシア(ソ連)製レンズの『HELIOS-44M-4 58mm F2』には色んなバージョンがあります。
自分は全種類持っているわけでないので撮り比べできないですが、気になる方は他の方で撮り比べてらっしゃる方がいるので、そちらをどうぞ。
このレンズの特徴は、タイトルにもある通り『ぐるぐるボケ』です。非点収差(焦点1点に光が集まらず、バラけること、であってるはず!)が生み出す、とても特徴的なボケがこのレンズの最大の特徴です。
特に開放域で発生しやすく、絞ってあげると非点収差はなくなり、きちんとした描写をしてくれます。
手頃な値段で面白い写りをするレンズですので、これまたオールドレンズ初心者向けのレンズになっていると思います。
入手経緯
ロシアレンズということで、今回もセカイモンでの購入となります。商品自体の価格が2439円、セカイモン手数料で800円、英国内配送料で716円、トータル3956円でした。
そこに国際配送料の3748円を足しても、1万円でお釣りが来ました。(Industar61を含めての配送料なので、実際スゴくお得)
今は少し値上がりしているようで、7000円~10000位が相場なようです。詳しくは下のリンクまで!
『HELIOS-44M-4 58mm F2』での作例
色に関しては編集してるので、実際とは異なります。ごめんネ。
独特な映りをお楽しみください。
ふぐ刺し。
開放で撮るとやや白っぽくなります。
誰かがロシアレンズ独特の、ロシアンホワイトって言ってた気がする。(気がするだけ)
58mmなので切り取るイメージで使うと良き。
ポートレートレンズには最適かも。
被写体と後ろの背景が離れていると、『ぐるぐるボケ』が発生しやすくなります。
微妙な距離感が大事。
光源ボケは六角形に。絞ったときの羽の形が六角形だからっぽい。
女子力発揮してみた。
ぐるぐる。
F2でも距離を置けば十分にボケてくれます。
さいごに
編集無し版はいつかやるのでしばしお待ちを。
普段から持ち歩く機会が多いので、作例もすぐに出来るはずなので。
中望遠レンズを持ってないので『HELIOS-44M-4 58mm F2』は重宝してますし、付けっぱなしにすることもしばしば。
現行のレンズとは異なる写りをする『HELIOS-44M-4 58mm F2』、1度はぐるぐるボケを味わってみてくださいな。