ヨドバシでじっくり触ってきたよ! X-T2使いが感じたX-T3の3つの魅力+α

 

おはようからおやすみまで、けーすけ(@sanaginagisa555)です。

X-T3発売まで残り3日、富士ユーザーの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

一日千秋の思いでいらっしゃる方や、自分は買い替えなんてしない!という方や、作例待ってから考えよ、という方など様々だと思われます。

私は少し遅れて予約、そのあとヨドバシカメラまで足を運んで2回ほど実機を触りに行った勢です。待ちきれんかった……。

もう書きつくされてしまった感がありますが、自分なりの目線で感じたX-T3の魅力を、カタログスペック、店頭で触った印象、その中で感じた魅力の3部に分けて書いていきます。

 

X-T3のスペック

有効画素数:2610万画素
センサーサイズ:APS-C
センサー:X-Trans CMOS4
ISO:160~12800(80~51200)
連射性能:約30コマ/秒
フォーカスポイント数:425点
ファインダー:369万ドット
動画記録画素数:4K60p対応
カラークロームエフェクト搭載
USB Type-C対応
電池寿命:約390枚
本体質量:489g
X-T2からひと回り成長した印象です。
画素数は2430万画素から2610万画素にアップ。
対応ISOの幅も広がったので、開放での撮影が捗りそうです。
連射性能も14コマ/秒から倍以上の約30コマ/秒に。スポーツの場面や、動体の撮影がしやすくなってそうですね。

ファインダーの画質も向上。私の場合、オールドレンズを使ってマニュアルでフォーカスを合わせる事が多いので、ファインダーが良くなったのは素直に嬉しい。

 

そんでもって、サプライズ的な要素で動画が4K60p対応。同時期に発表されたミラーレス機にはない部分です。……X-H2が楽しみ。

バッテリーの持ちも向上。バッテリー交換をする機会が減りそう。

 

以上がスペックを見た感想。ほんとに成長したなぁ……しみじみ。

店頭で触ってみた印象

ということで毎度おなじみ、物欲を全力で揺さぶる魔王城(クロギタロウさん談)、ヨドバシカメラへ行ってまいりました。

第一印象としては、一回り大きくなったかな?というもの。
グリップ周りも大きくなり、持ちやすさはアップ。私の手のサイズ(縦18cm、横10cm)には指も余らずピッタリくらい。

(上:X-T2 下:X-T3)

ちゃっかりダイヤルの大きさも形も変わってます。
X-T2が円柱なら、X-T3は円錐台(プリン型)に変わってます。

ボタンも大きく、押しやすく。ひと回り大きくなってます。それにボタンの出っ張りも大きくなってるので、なおのこと押しやすさアップです。

作例はないですが、瞳AFはX-T2から粘っこくなった印象。動体にもキチンと付いていきます。
他社カメラの瞳AFを使ったことがないので比較できませんが、十分使えるのではないかと思います。

X-T3、3つの魅力+α

1.カラークロームエフェクト

やっぱり新しいものっていいよね、ってことで。
実際に試し撮りで見て見た印象としては、色の濃さが目に見えて変化します。
ただ彩度上げただけでしょ?というわけではない変化が。
届いたら彼岸花撮りたい。色の深みが違うから、ほんとほんと。

2.暗所でのAF性能アップ(-3EV)

夜にスナップをしてる人達からすれば朗報。(X-T2は-1.5EV)ピントの迷いが減りそう。
迷った挙げ句、結局合わんのかい!っていう経験を何度もしてきてるので、これはすっごく嬉しい。

ただ、性能としては向上しているものの、実際に暗所で試せてないのでどう感じたかは届いてから改めて。

3.エテルナ搭載

ようやっと来た。

誰かが言いました、「X-T2とX-H1は積んでるセンサーが一緒だから、アップデートでX-T2でもエテルナ使えるようになるって!!」と。

そんな機会、来なかったんやなって。
クラシッククロームより色が渋めの印象のエテルナ。ストリートスナップで活躍しそう。

まとめ

はよ届かんかな、X-T3。